いま!注目のデッキの回し方! CL優勝&準優勝のデッキをふりかえる

いま!注目のデッキの回し方! CL優勝&準優勝のデッキをふりかえる

CL愛知を振り返ろう

はいどうもお疲れ様です!ハレツーチャンネルのКаiтоです!

CL愛知2026May、お疲れ様でした。

自分も《フーディン》デッキで参加してきました!予選突破には至りませんでしたが、顔を出した大須店やサイドイベントで沢山対戦したりお話できて良かったです!

チャンピオンズリーグ2026愛知May

8000人規模と最大級に大規模な大会となった本大会。以下確認できた範囲でのTOP16のデッキタイプです。

チャンピオンズリーグ2026愛知May
マスターリーグ

優勝 ドラパルトex/ヨノワール

準優勝 Nのゾロアークex

ベスト4 ドラパルトex/バシャーモex

ベスト4 カミツオロチex

ベスト8 ドラパルトex/ヨノワール

ベスト8 Nのゾロアークex

ベスト8 ガルーラexボックス

ベスト8 ドラパルトex/ノココッチ

 

 

本当に様々なデッキが入り乱れる、混沌とした環境でしたね。結果を振り返っていきましょう。

優勝:ドラパルトex/ヨノワール

デッキリスト

※リストはDay1使用のもの。Day2では3枚目の《ふしぎなアメ》→《ロケット団の監視塔》2枚目に変更されています。

前評判通りか、それ以上のシェア率を誇った《ドラパルトex》が今回の優勝となりました。

ドラパルトex(RR){ドラゴン}〈081/101〉[SV6]

圧倒的メタの中心にいた《ドラパルトex》が今回のCLという舞台ではどのように立ち回ったのでしょうか。

注目ポイント

《ドラパルトex》にも様々な相方がおり、それぞれ個性が光りますが今回の優勝デッキの相方は特性「カースドボム」の《ヨノワール》達。

サマヨール(-){超}〈073/193〉[M2a]ヨノワール(-){超}〈074/193〉[M2a]

「きぜつする事でダメカン13個を相手のポケモン1匹に乗せる」ことができる強力な特性は、馴染み深くなってきてしまいましたね。

ワザ「ファントムダイブ」とも合わせて、大量のダメカンを相手に生み出していくのが非常に強力です。2進化exを一撃で倒したり、サイドを一気に5枚取ったりと色んな戦い方ができるのが特徴。

今回の注目ポイント

CL愛知Mayではどのような戦い方をしていたのでしょうか。

ヒカリ(U){サポート}〈077/080〉[M2]

今回の優勝リストをはじめ、上位入賞のリストには《ヒカリ》の採用が見られました。

ノココッチ(-){無}〈130/187〉[SV8a]メガガルーラex(RR){無}〈051/063〉[M1S]ニャースex(RR){無}〈061/080〉[M3]

「たね・1進化・2進化ポケモンを1枚ずつ手札に加える」このサポートは、序盤から終盤まで、様々なポケモンの展開を必要とするこのデッキと非常に相性が良く、序盤では安定感を後押しし、中終盤では勝ち筋へと繋げてくれます。

ロケット団の監視塔(U){スタジアム}〈096/098〉[SV10]アンフェアスタンプ(ACE){グッズ}〈053/066〉[SV5a]スペシャルレッドカード(U){グッズ}〈072/083〉[M4]

また直近のシティリーグ等で活躍の多い《ノココッチ》や《メガガルーラex》といった「無色タイプのポケモンの特性」を止める事ができる《ロケット団の監視塔》はDay2で2枚採用となり、《アンフェアスタンプ》《スペシャルレッドカード》と合わせて妨害性能も強く意識されてますね。

今回優勝したレシピでは《ファイヤー》の採用はありませんでした。しかし多くのプレイヤーが採用をしていたと、聞いています。実際、自分の見た範囲でも採用は多かった印象です。

草タイプが環境に多くなり、ポケモンexが主体なため、ワザ「とうしのつばさ」は、「ポケモンexが相手なら110ダメージ」、弱点なら220ダメージで《オーガポンみどりのめんex》などを一撃で倒せる非ルールアタッカーとして注目されていました。

使用率・人気・デッキパワー、どれをとっても間違いなくNo.1だった《ドラパルトex》が再び王座を手にしました。様々な型が開発され、メタゲームの研究も回る中で、非常にシンプルで安定感を持ったデッキリストでした。

しかも全勝優勝&2冠達成とは...決勝戦は終始圧巻の試合でしたね。シオカワ選手、おめでとうございます!

続いては、そんな《ドラパルトex》と激闘を繰り広げた準優勝デッキを見ていきましょう。

準優勝:Nのゾロアークex

個人的にダークホース的な結果でしたが、今回の準優勝はNのゾロアークexでした。

Nのゾロアークex(RR){悪}〈112/193〉[M2a]

特性「とりひき」は「手札を1枚トラッシュし、2枚引く」効果で、手札干渉を受けてもリカバリーしやすいという特徴があります。

進化さえすればそれ以降の手札は増えるだけでなく、もう使わないカードをトラッシュすることで終盤に向けて山札の中身を強くしていくことができます。

Nのレシラム(-){ドラゴン}〈128/193〉[M2a]Nのゼクロム(-){ドラゴン}〈129/193〉[M2a]Nのヒヒダルマ(-){炎}〈028/193〉[M2a]

そしてワザ「ナイトジョーカー」で《Nのレシラム》《Nのゼクロム》《Nのヒヒダルマ》など、「Nのポケモン」が持つ強力なワザを相手に合わせて使うことができます。

カミツオロチex(RR){草}〈010/187〉[SV8a]カミッチュ(-){草}〈009/187〉[SV8a]イワパレス(-){草}〈014/193〉[M2a]オリーヴァex(RR){草}〈012/098〉[SV10]

弱点対面の例

しかしながら《カミツオロチex》《おまつりおんど》《イワパレス》《オリーヴァex》と草タイプが少なくはない、むしろ多くなってきたこの環境において、弱点をつかれやすい《Nのゾロアークex》はどのように戦ったのでしょうか。

今回の注目ポイント

大まかに分けて、このデッキの大きなダメージの出し方は2通りあり、一つ目は《Nのレシラム》のワザ「パワーレイジ」。

Nのレシラム(-){ドラゴン}〈128/193〉[M2a]

「自身に乗っているダメカンの数x20ダメージ」で、《ドラパルトex》のワザ「ファントムダイブ」の200ダメージを受けた返しに、400ダメージを与える事ができます。

1体を2回攻撃して倒すことを目指す中打点系のデッキに対して非常に強力なワザですが、高打点のデッキに一撃で倒されてしまったり、そもそも《Nのゾロアークex》にダメカンが乗らないと効力を発揮できません。

一撃で倒そうとしてくる弱点対面はどうすればいいのでしょうか。

その解答は《マシマシラ》と《イベルタル》の非常に強力なコンボです。

マシマシラ(-){超}〈081/193〉[M2a]イベルタル(R){悪}〈040/063〉[M1L]

ワザ「わしづかみ」は「相手のポケモンがにげることができない」状態にすることで、攻撃できないポケモンをバトル場に縛りつける事ができます。

モモワロウex(RR){悪}〈039/064〉[SV6a]

《モモワロウex》の特性「しはいのくさり」によって「バトル場に行きながら毒状態」になり、イベルタル自身にダメカンをのせます。それを特性「アドレナブレイン」で相手に返す事で、少しずつ、ただ確実にダメージを与えていくことができます。

これによって、弱点対面であっても、攻撃できないポケモンを呼び出し縛り続ける事でダメージを蓄積し、サイドを取り進めます。相手のアタッカーにも、ワザで倒しきれるだけのダメージが溜まれば、純粋な殴り合いに移行しても勝ち切れるというわけですね。

アンズの秘技(-){サポート}〈166/187〉[SV8a]くさりもち(-){グッズ}〈154/187〉[SV8a]

そして《モモワロウex》と《アンズの秘技》がもたらす「毒状態」を活かせる《くさりもち》を用いたのが、「もうひとつの大きなダメージを出す方法」です。

Nのゼクロム(-){ドラゴン}〈129/193〉[M2a]

《Nのゼクロム》のワザ「ランページサンダー」は「250ダメージ」。《くさりもち》は「毒状態の時のワザのダメージが『+40』される」のでこれで「290ダメージ」。「アドレナブレイン」を合わせれば「320ダメージ」を超えて与えることができます。

ドラパルトex(RR){ドラゴン}〈081/101〉[SV6]メガガルーラex(RR){無}〈051/063〉[M1S]

これで《ドラパルトex》のような2進化ex、《メガガルーラex》のようなメガシンカポケモンも倒せます。

からておうの稽古(-){サポート}〈704/742〉[MC]

今回の準優勝リストには採用されておりませんが、《からておうの稽古》のような火力アップカードを採用するプレイヤーもいました。

「自身の準備」「相手の妨害」をしながらダメージを蓄積し、連続で大きなダメージを与えることが、弱点対面でも勝つ為の戦術というわけです。

ツールスクラッパー(U){グッズ}〈080/086〉[SV11W]ヒーローマント(-){グッズ}〈029/043〉[MA]

また今回採用されている《ツールスクラッパー》も、最近使用率の高い《ヒーローマント》などをトラッシュすることができる為、しっかりと環境に刺さった1枚です。

イワパレス(-){草}〈014/193〉[M2a]Nのゼクロム(-){ドラゴン}〈129/193〉[M2a]

弱点かつワザのダメージが通らない為苦手な《イワパレス》も《Nのゼクロム》のワザ「ひきさく」でならダメージを与えられるので、「アドレナブレイン」+《くさりもち》のコンボで倒す事ができますね。

苦手なデッキが増加傾向な環境の中で、0-2から始まった予選ラウンド。そこから17連勝で決勝に進むという快挙を成し遂げた《Nのゾロアークex》デッキ。その実態は、様々な戦い方を駆使して粘り強く戦うという、一つの完成形が生まれていました。シマワキ選手、おめでとうございます!

まとめ

今回のCLでは既存のデッキパワーとそれを冷静に通せるプレイング、それらを支える安定感をもった構築が、比較的優れた結果を残しています。決勝戦の両名はそのすべてを兼ね備えたが故の結果でしたね。

決勝配信卓での彼らのプレイや言動は落ち着きがあり、一方で劇的なシーンも多くて、観戦しててもとても熱くなるし、気持ちのイイものでした。決勝戦の試合アーカイブのご視聴をオススメします!

前回のCL大阪と同じ「ニンジャスピナー」環境でしたが、デッキの分布も変化があり、色々なデッキが環境に入ってきましたね。まだまだ何があるかわからない、ポケカって楽しいなぁ。

そしてもう間もなく拡張パック『アビスアイ』の発売。今回でCLの配信で新カードが多く発表され、個人的に使いたいデッキが沢山生まれそうでワクワクしています!

それではまた別の記事でもお会いしましょう~!さいなら!

前回のデッキ

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